ビルシュタイン B12 PRO-KIT レビュー – 986 ボクスター

サスペンションをBilstein(ビルシュタイン) B12 PRO-KITに交換して2000km程走りました。

ようやく慣らしも終わり、安定してきたのでレビューを書いてみます。

ビルシュタイン B12 PRO-KITとは

ビルシュタイン社から販売されているダンパー&スプリングキットです。

価格は986ボクスター用のサスの中でもリーズナブルな方です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

BILSTEIN(ビルシュタイン)986ボクスター(2.5/2.7L)B12 PRO-KIT(プロキット)
価格:234058円(税込、送料無料) (2018/10/9時点)

 

特徴

  • ノーマル形状サスペンション
  • アイバッハ社のダウンスプリングにビルシュタインB8 Performance Plusダンパーの組み合わせ
  • 約25mmダウン

レビュー

ポルシェとの相性も良く、純正サスのRefresh用途としても人気のラインナップのようです。

乗った感じとしては、時系列にまとめて置く必要があると思いました。

というのも、このダンパーは最初の1000kmとその後では大きくフィーリングが変わるからです。

 

サスを交換して最初、インターネットのレビューを見て純正ライクな乗り心地を期待していると、予想の10倍くらい硬く感じました。

少しの凸凹でも車体が跳ねるほどの硬さ。

 

これはやってしまったなぁ…と思っていたのですが、1000km程はしると慣らしが済んできたのか、かなりマイルドな乗り心地に変わってきます。

 

最初の頃はガンガン跳ねていた道路の凹凸も、シュタッという感じに、いなした後に一発で収束してくれます。

普通車と比べたらかなり硬く感じますが、スポーツカーとしては心地よい硬さです。

 

ワインディングはオンザレールな走りができます。

高速の出入り口のようなRの大きいコーナーだと更にロールを抑えたくなりますが、峠道のようなワインディングで荷重をコントロールしながら走るような場面ですと運転するのがめちゃくちゃ楽しくなります。

ブレーキでちゃんと曲がってくれて、アクセルオンでちゃんとリアにトラクションがかかってくれます。

 

正直、サーキットユースだともっと硬い足の方が安定するのでしょうが、普段は街乗り、たまにショートサーキットや峠道を走るには最強のコスパを発揮してくれるサスだと思います。

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